2016年2月4日

ルール作りに欠かせない2つのポイントとは?


トレードルールを構築するのに

大切なポイントが2つあります。

それは「戦略」と「戦術」です。

 



 











 戦略とは、いわゆる環境認識であり

「この場面では売りより買いの方が有利だ」

といった、エントリーする方向を決める事です。

これは主軸とするローソク足の上位足を使って行いますね。

 

戦術とは、環境認識に基づき

「この環境下で、このパターンが出たらエントリー」

というテクニカル的な事をいいます。

 

あなたが1~2時間で取引を終える

デイトレードスタイルならば

日足や4時間足を使って環境認識を行い

5分足などでエントリーパターンを決めます。

 

例えば、4時間足の20MAが上向きのとき

5分足の20MAで反発したら買いエントリー。

直近安値を下回ったら損切り、直近高値到達で利食い。

これで一つの手法になります。

※下チャート(5分足)矢印でエントリー、×印で決済
  矢印の安値を割ったら損切り。


 

 

 
 
 
 
 

このパターンをある一定数繰り返し

損切り、利食いと記録をつけていき

トータルでプラスになるのならば

こんな単純な方法でもトレード手法として成立します。

 

同じことを繰り返す事と

検証して記録をつけるのが大事なんです。

 

誰かから教わっただけで

自ら検証をしていない手法というものは、

説得力が無く、少しの負けで不安になってきます。

 

逆に言うと

何度か繰り返すとプラスになる方法を

見つけたら勝ちと言っても過言ではないんです。

トレードに100%の手法は存在しないので

確率で考えればいいんです。

 

トレードルールが守れない最大の理由は

一言で言ってしまうと、これです↓

ルール通りやっても負ける事があるから。

これは、まだ確率論的思考が身についていないという事です。

 

確率で考えるクセをつけると

ルールは守らずにはいられなくなるのです。

どうすればルールが守れるようになるか・・

 

そのために有効なトレーニングがあるのですが

それは次回紹介しますね^^




→ 確率で考えるトレーニングとは?
 






トレードは考え方!


考え方が変わればトレードは変わります^^