2015年12月21日

スランプ脱出の具体的な方法、とは?

相場のリズムが変わり、

自分のリズムと合わなくなると

負ける事が多くなります。

俗に言うスランプという現象ですね。
 
 
 

トレードを始めたての頃、何連敗も重ねたとき

「最近スランプだぁ」なんて言ってましたが

振り返るとそれは、単に実力不足でした^^

 

話を戻しますね。

 

自分のルールと相場が合わない時期は確かにあり

その時は、トレードをしないのが最良の策なのですが

それに気づかずトレードをするから負けるのです。

 

要するにスランプとは「調子が悪い」というよりも

流れの変化を読めていない状態なのです。

 

スランプの入口は大抵みんなこんな感じです。

1.少々連敗をする

2.「次は獲りたい」と思い、また負ける。

3.取り返そうという気持ちが芽生えて勝負に出る。

 

ちなみに「3」は負けギャンブラーの

典型的な行動パターンになります。

感情的になり大勝負に出てしまうのです。

ポジションサイズを大きくしたり

いつも以上に値幅を狙ったり、損切り幅を広げたりと

取り返しのつかない行動をとります。

 

そうなる前に、どうするか?

 

1.まず、連敗している数日間のトレードを見直す。

※トレードノートに記録していないものは

売買履歴を見てチャートと照らし合わせる。

この時点でルール無視のトレードが多々見つかるでしょう。

2.とりあえず、そんな自分を許してあげる

3.他人事のように数日間のトレードのダメ出しをする。

4.一回のトレードごとに敗因を最低一つ上げてみる

5.それから過去の自分の勝ちトレードを10個くらい見る。

6.自分の得意パターンを再確認する

 

ポイントは、

トレードの反省もしますが、それよりも多く

自分の勝ちパターンを再確認することです。

 

ここから相場に戻ります。

 

おすすめは、デモトレードで再スタート。

実資金でやるにしても極少枚数でトレードします。

 

ここでのルール。

手法は一つに絞る(最も得意な手法)

それが機能する時期なのか確認する。

エントリーしなくてもチャートを追いかける。

その日、2回負けたら終了。

とにかく1pipsでもプラスで終わる事にこだわる。

 

やってみると分かりますが

トレード回数が極端に減ることで

一回のトレードが貴重になり、神経が研ぎ澄まされます。


 



極少枚数でやると資金が減りもしないし増えもしない


だけど積み上げた「勝ち星」は自信を取り戻します。


 


そのころには、また相場のリズムが分かってきて

チャートが読めるようになってきます。

晴れてスランプ脱出となるわけです^^

 

スランプの入口は大抵の場合、トレード回数が多くなり

無駄打ちを連発するところから始まります。

エントリー回数が増えてきた時点で注意しましょうね^^






トレードは考え方!

考え方が変わればトレードは変わります^^